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関西みらい銀行は18日、和歌山支店の一部行員が取引先の住宅販売会社の持ち込んだ住宅ローンの審査書類の偽造を知りながら融資を続けていたと発表した。2005年2月から19年10月までの間で、融資額は計251億円に上る可能性がある。住宅ローンの利用者に被害は生じていないとしている。 住宅販売会社は住宅ローンを通りやすくするため顧客の勤務先を偽った資料や、収入を上乗せした書類などを持ち込んだ。一部の住宅ローン利用者は虚偽記載を認識していた。 関西みらい銀は行員1人を8月末に懲戒解雇した。住宅販売会社に対する民事と刑事の法的措置を検討する。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース